ロ万

花泉酒造看板
酒造りはロマン
花泉酒造のある南会津町の南郷地区は、いまも毎年、冬になると2メートル近くの雪が降り積もる日本有数の豪雪地帯です。

その昔、冬の間は雪により峠が閉ざされ、思うように村の外から物が届かず、お酒も手に入ませんでした。 そこで自ら酒造りを始めたのが、花泉酒造の始まり。そのため蔵元では珍しく世襲ではありません。

使用米はすべて会津産・南会津産。福島県で開発された酒造好適米「夢の香」や、地元産の「五百万石」を使用しています。福島県で開発された「うつくしま夢酵母」を使用し、昔ながらの伝統「もち米四段仕込み」で仕込む。 地酒として福島にこだわりながら、香りも華やかで日本酒の魅力を多くの人に感じて頂けるお酒です。


「ロ万」の名の由来
〜“酒造りはロマン”〜
蔵人が集まるとたびたび「酒造りはロマン」という言葉を口にしていました。
そして「花泉」に次ぐ新ブランドの構想を練っていたある日のこと、「一号」の文字がふと「一ロ万(ひとろまん)」と読めることに気が付き、「酒造りはロマン」の言葉と重なって、「ロ万」という銘柄が生まれたのです。
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