ゆきのまゆ(旧 醸す森)

ゆきのまゆ
一段仕込みが生む、澄みきった旨み
雪深い新潟・津南町。冬は一面が雪に覆われ、清らかな伏流水と澄んだ空気に恵まれたこの地で、1907年創業の苗場酒造は今、新しい挑戦をしています。

蔵元・新保光栄さんは小千谷出身。「自分で理想の酒を造りたい」と一念発起。津南町の瀧澤酒造(現・苗場酒造)を継承し効率よりも“本当においしい酒”を求め、「一段仕込み」「生原酒」「袋搾り」という手間のかかる製法に挑戦。その信念が「ゆきのまゆ」に結実しました。

杜氏を務めるのは、地元津南生まれの若き職人・武田翔太さん(1995年生)。名杜氏・新保英博氏に師事し、わずか数年でその技を継承。繊細な感性と真っすぐな情熱で蔵の中心を担います。雪国の澄んだ水と、若き蔵人たちの想いが一体となって生まれる「ゆきのまゆ」は、フルーティーで瑞々しい、新しい日本酒のかたちです。

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